1、2月の寒い時期に庭の片隅で獲れる野菜の味はまた格別なものです。
少し出遅れたが9月下旬に庭に秋野菜として定植した白菜、この時期に秋大根や小カブの種まき、
ブロッコリやキャベツの植え付けも行ったのが、今収穫できている。
冬の定番、白菜も庭先でたくさん収穫できた。
畑に蒔いて余った大根や小カブの種を捨てるのが勿体なかったので庭に蒔いておいたらこんな立派に育った。
人にとって美味しいものは鳥にだって美味しい、食べ時をよく知っており一足先に食されていた。
キャベツ畑とはいかないが植えた6株ともよく育った。
もうそろそろ収穫時期と思っていたら、これも小鳥に試食されていた。
冬場の庭には小鳥たちがたくさんやって来る。 千両、万両の実はすべて食べられ、白菜もキャベツもこの有様。
しかも一番よく育った野菜に手をつけているところが憎い。
白菜やキャベツと同じ時期に植え付けたブロッコリーだが、場所を取る割には収穫量が少なく効率が悪い。
虫食いだらけの葉っぱの先に緑色の花蕾と茎、これだけが収穫であるから情けないが有り難く頂く。
ブロッコリーのすぐ近くに植えてあったが、こちらは全く虫がついていない、どう識別しているのだろう。
匂いも味もブロッコリーにそっくり、収量はこちらの方が多そうだ。
カリフラワーといえばお正月の観賞用途かと思っていたが、
開花前の蕾は地中海沿岸で紀元前500年頃から食されていたそうです。
2月下旬ともなれば畑の方は春野菜の準備をしなければならない。
久しぶりに畑に行ってみれば大根や小カブがまだ残っていた。
すっかり忘れていたが、最後にこれだけの収穫があった。
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[ 2009-02-23 ]