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春の風景
   



庭に咲く 君子蘭・すずらん・海老根蘭・ギンギアナム・他
   
4月から5月にかけて我が家の庭に咲く蘭類

鉢植えのクンシラン
クンシラン(君子蘭)は南アフリカの平原が原産だそうで、一般には濃いオレンジ色の花を楽しむ園芸植物のようですが、我が家では初めて黄色のクンシランが咲きました。 (実物の花弁は写真よりもう少し黄色です)

庭の片隅に咲くすずらん
すずらんは別名、君影草と呼ばれていますが、これは花が葉の影にかくれて咲く様子を表しているからだそうです。 庭の片隅で咲くすずらんは、豊かな香りに包まれた可憐な花で、じっと見ているだけで心を和ませてくれます。

6月になるとこのような実を付けます。

ギンギアナム
ギンギアナムはオーストラリア原産の植物で岩に付く着生蘭だそうです。 ピンク色が多いようですが我が家のは白色で小さな花を沢山咲かせます。

エビネラン(海老根蘭)
鉢植えから地に植え変えたらどんどん増え、その都度間引いていたらこれだけ残った。 消えたかと思えば春先になると必ず芽を出し可憐な花を咲かせてくれる。

デンドロビウム
東南アジアを中心に世界各地に広く分布している多年草。 鉢植えで育てるというより放置状態だが毎年よく咲いてくれる。
シンピジューム
手入れしなくても毎年きれいに咲いてくれるシンピジューム

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[ 2009-04-22 ]




山桜と「うらしま草」 
   
我が家から10分ほど歩くとハイキングコースとも言える山道に入る。 4月初旬、近所の人の「山桜が綺麗ですねぇ!」の挨拶言葉に誘われて散策に出かけた。 このところお天気続きで乾燥しており泥濘もなく山道は歩き易い。 家を出てしばらく歩くと江ノ島海岸や富士山が一望できる高台に出る、今日はうっすらと日の差す過ごし易い日で時折吹くそよ風が気持よく肌をかすめていく。 富士山はあいにく薄っすらとしか見えないが、七里ガ浜前方に広がる山並みに乱れ咲く桜が実に美しい。 行き交う人々は同様に 「わぁ!すばらしい」 の声を残して去っていく絶景の場所である。
自分の住む街でこのような景色が見られることに幸せを感じ、改めて感謝する。

山道沿いに咲く可憐な草花を眺めながらゆっくり歩いていても次第に汗ばんでくる陽気であるが、時折吹くそよ風がそれを打ち消してくれる。 足もとに気を配りながら山道をうつむき加減で歩いているといろんな草花を見つける。 今日は林の中にうらしま草の群生を見つけた。
うらしま草は耐陰性が強く乾燥を嫌うため日陰で育つが、日照不足では開花しないそうですから、 林の中の木々の間からこぼれ日のある環境に適するのでしょう。 花が咲くとその花序の先端から蔓が長く伸び、 これが釣り糸状に見えることから、浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたところから「うらしま草」と言われるそうです。
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[ 2009-04-04 ]




春を告げる貝母 (ばいも) 
   
下垂して咲く貝母(ばいも・ユリ科)は日本庭園でよく見かけますが、見るからに地味な感じの花です。  我が家の庭では春を告げる花として毎年咲いてくれます。 2月に入ると梅の木の幹に寄り添うように芽吹き始め3月上旬になると、あまり目立つことなく咲き始めます。 小さな釣鐘形の可憐な花です。



花が終わった後はこのような形の実になる。 (4月13日)
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[ 2009-03-13 ]




早咲きの玉縄桜
   
鎌倉生まれの桜
「玉縄桜」は40年ほど前にフラワーセンター大船植物園で「ソメイヨシノ」の実生から自然交配によってできた株を育てた品種だそうです。 鑑賞期間が長いのが特徴で、2月下旬にはもう満開状態になり、3月中旬になった今でも写真のようにでも咲き誇っており、見ごろ期間は1ヶ月近く続くようです。 早咲き桜では伊豆の河津桜が脚光を浴びていますが、 玉縄桜もいずれ著名になるかもしれません。


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[ 2009-03-12 ]




庭先で春を告げる福寿草と沈丁花
   
福寿草は春を告げる花の代表であり、その和名も新春を祝う意味があり、じっと眺めているだけで安らぎを与えてくれる穏やかな花で、毒性の強い花とは想像できない。 2月13日現在の開花状況

ジンチョウゲ(沈丁花)の穏やかで甘い香りが辺りに漂いはじめると、本当に春が来たと感ずる大好きな花である。 庭中を香りで包んでくれる、そしてこの香りで木々に芽吹きが急速に始まるような気がする。  赤く丸い果実をつけるそうだが、見たことがない。 2月23日現在の開花状況

白の沈丁花はやや遅れて咲き、ピンクが終わりかけた3月中旬頃が咲き盛り。
挿し木から育て既に20年余になるが、毎年同じ時期に松の木に寄り添うようにキチンと咲いてくれる。

庭の地植えの梅の花はすっかり咲き終えているが、鉢植えの方は半月ほど遅い。
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[ 2009-02-23 ]




魔法の蘭 ? シンピジューム 
   
30余年間、一度も手入れせず放置状態だが毎年きれいに咲いてくれる魔法の蘭、シンピジューム。 あまり可哀そうだったので今年は株分けし、根をきちんと整理して植え替えてやった。 お礼の声が聞こえてきそうな。

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[ 2008-05-22 ]




鉢植えの藤の花 
   
鉢植えしたまま放置しておいたが春先に根切りして植え替えをしたら見事に咲き誇った藤の花
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[ 2008-04-22 ]




仙石原湿生花園の水芭蕉
   
箱根湿性花園は箱根仙石原湿原の植物群落の保護を兼ねて開園され、園内の湿原には水湿地で生育する植物を中心に集められているそうです。 春の水芭蕉を見るのは小さな尾瀬といった感じですが管理が行き届いているのでどれもきれいに見えた。







ザゼンソウ





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[ 2008-03-30 ]