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卓上の音楽
   
ハーモニカを習うようになったお陰で懐かしい曲をより身近に感じるようになり、作曲は無理でも編曲くらいなら出来るのではないかと考えました。 そしてパソコンで楽譜作成ができる環境を整え、試しに音楽ファイル(MIDI)を幾つか作ってみました。  素人ながら自分の音楽として意外と楽しめそうです。
好きなクラシックが操れるのも嬉しい。  その勢いで、せめて小学生並みに音楽の知識くらいは習得しておこうと始めた音楽理論の勉強、歴史を辿っていくうちに旋律の不思議さにはまり、 野次馬的な域の範囲で雑多なことを学んでいるうちに少し幅が広がりました。  そして、ハーモニカも少しずつ上達するにつれ、独奏用の楽譜は自分で作るようになりなりました。

   掲載日      タイトル
・(13-11-18) MIDI演奏ファイルを利用して楽譜を作る
・(08-12-28) 作成した音楽ファイル一覧
・(08-12-26) パソコンで音楽ファイルを作成
・(08-12-25) ハーモニカが縁で音楽を勉強
・(08-08-20) ハーモニカをはじめて3ヶ月

[ 2008-12-26 ]




MIDI演奏ファイルを利用して楽譜を作る
   
 ハーモニカを習い始めた当初は楽譜集をお店やネットで購入して使っていたが、演奏が多少なりとも上達し音楽の知識も次第に身に付いてくると、 物足りなさを感じるようになった。  せっかく購入した楽譜集だが曲目が限定的で、重複する曲目が目立ったりして必ずしも好きな曲に巡り合うとは限らない。  それに楽譜を見ても細部まではなかなか理解できないから、よく知っている曲でも我流だと間違いだらけの演奏になり、 読書で云えば棒読みのような格好になってしまう。 一旦悪い癖がつくとなかなか直せないから始めが肝心だが。
 そこでいろいろ考えたのが、これらの問題をうまく解消してくれる適切な方法として MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式の演奏ファイルを活用することであった。  インターネット上に無尽蔵にあるMIDIデータを活用すると、パソコンへの楽譜入力が不要なうえ、 MIDIデータから得た楽譜を見ながら同時に、お手本の模範演奏を聴きながら練習ができるので都合がいい。  音符の長さが正確に掴め、同時に曲想も理解しながら練習できるから素人にはとても良い方法だと考えた。
少なくとも文章を棒読みするような演奏にはならないから、MIDIデータはハーモニカ練習に欠かせない私の先生になった。

インターネットには数えきれないMIDIファイルが存在する。 その中から、よく知っている曲だけを集めて独奏用の楽譜を作成しました。  その数は620曲余の楽譜になりましたが、著作権の消滅した曲に限って「楽譜コレクション」のページに掲載しました。 興味がありましたらご覧ください。

楽譜コレクション

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[ 2013-11-18 ]




作成した音楽ファイル一覧
   
パソコンで楽譜を作成して音楽を演奏することに興味をもちはじめ、音楽ファイルを幾つか作ってみました。  その内、ここでは著作権者の消滅した曲の音楽ファイルだけを載せました。  尚、楽譜作成ソフト作る音楽ファイルは"MIDI"ですが、多少なりとも音域が向上すると思われる"MP3"に変換したファイルを掲載しています。

※ 数が増えたので別ページへ移しました。
  下の「MIDI演奏」へ入り、曲名のメディアパネルを操作してください。


| MIDI演奏 |


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[ 2008-12-28 ]




パソコンで音楽ファイルを作成
   
クラシック音楽の中で最も好きな曲の一つである、アルビノーニの「アダージョ」の楽譜をパソコンに入力し、 自分勝手にメロディーの一部を変えたり付け加えたりしていろいろ編集してみた。  方法は簡単で、フリーの楽譜作成ソフトを立ち上げ、本に出ていた楽譜をまる写しで入力すればメロディが聞こえてくる。  音源を変えたり、音符を意味もなく部分的に修正したりしてメロディの変化などを聞き分けているうちに次第に要領が分かってくる。  ど素人が編曲というにはおこがましいが、音域の狭いハーモニカではうまく吹けない曲も自分で吹き易いように編集し直すことも出来る。

最初に出来上がった、そしてはじめて作ったMIDI音楽ファイルが アダージョ (アルビノーニ) です。  音源は本物と比べる訳にいかないが、ピアノ・シンセサイザー・オルガン・フルート・ホルン(F)・バイオリン・ハープその他、 複数楽器を手当たり次第に使い分け、最初はすべてに同じ音符を割り当て、 メロディを聴きながら小節ごとにそれぞれの音源の音符を消したり追加したりして出来上がったのがこの曲です。  音楽の知識の無い私ですが見よう見真似で作成するとこの程度の音楽になります。  音源は必ずしも正確とは思えませんがいろんな楽器音を混ぜ合わせると平滑化効果でそれらしい音色で聴くことができます。  作成した瞬間は、「これでよし」と思っても何度か聴いているうちに物足りなさを感じ、 「何だこれは」と言うことになる。 なかなか思ったようには出来ないところに魅力がある。

アダージョ (アルビノーニ)


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[ 2008-12-26 ]




ハーモニカが縁で音楽を勉強
   
ハーモニカ教室で新人の実力を披露
ハーモニカを習い始めて半年も経つのに、なかなか思ったような音色で吹けない。 先輩たち、中でも25年もやっている人の独奏を聴くと凄いと思う。 同じハーモニカなのにまったく違う、よくあれだけ早く手も口も動くものだと感心してしまう。  年末の吹き納め会で新人として私も独奏した、どうせ下手なら高尚な曲でも吹いてやろうと、アルビノーニのアダージョを選んだ。 練習通りにはうまく吹けなかったが予想外に評判が良かった。 それは曲の良さがカバーしてくれたからであろう。 アダージョを選んだ理由はテンポが実にゆっくりで、メロディさえよく知っていればとても吹き易い曲だったからである。 それに滑らかに吹いていれば多少間違えても誰も気がつかない。 半年でここまで吹けるようになってすごいね、と皆からおだてられ、ついその気になって意欲が出てきた瞬間である。

楽譜の勉強
メロディをよく知っている曲ならハーモニカ特有の音符を見ながらなんとか吹けるようにはなったが楽譜というものが全く分からない、音階くらいは分かっても調号やら拍子やら記号を見てもよく分からない。 ハーモニカも多少は面白くなってきたので、この際に小学生並みの音楽知識くらいは持っていようと勉強をはじめた。 といっても大したことはない、インターネットで楽譜の読み方に関する情報を集めて読みあさるだけのこと。 まぁ、1日あればかなりのことが理解できる。 たとえば「音の出る楽譜の雑誌」(URL:http://www.mappli.com/player_sm/index.html)は実際に音を聞き分けながら理解できるので参考になった。

編曲(?)ができるようになるまで
楽譜が理解できるようになると次に、作曲は無理でも、せめて音楽の音色を変えるくらいの編集はしてみたいと思うようになった。 楽譜が作成・編集できるソフトは多種あるが、先ずは素人でも使えそうなソフを選んで見よう見真似で使い始めた。 ソフトをインストールして操作説明書を読むことなく手当たり次第いじっていると徐々に分かってくる。 試しに、娘が使っていたピアノの楽譜集に載っていたアルビノーニの「アダージョ」やショパンの「別れの曲」を見ながら音符を一つ一つ入力して演奏してみると結構なメロディが流れてくる。 おゃおゃ、これは楽しそうだ、調号記号など遊んでいるうちに次第に分かってくる。 そして、ソフトの操作に慣れてくると次は曲に変化を付け加えたり音色を変えたり、楽しみ方が深まるにつれオリジナルな音楽ファイルがどんどん出来てくるので、それを紹介してこうと思う。

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[ 2008-12-25 ]




ハーモニカをはじめて3ヶ月
   
 小学校のときハーモニカを習ったような記憶はあるが定かでない、それが何故かこの歳になって練習を始めた。  生涯学習センターでハーモニカ教室が始まり、その入門6回コースに参加したのである。 指定されるまま複音ハーモニカ21穴を購入し、 「吹いて・吸って」の基礎練習から始まる。
なんだか腹式呼吸をやってるみたいで、特に吹音、吸音だけの練習では肺活量不足を感ずるがこの歳なら仕方ないそうだ。  暫くするとハーモニカの構造と吹き吸いで音階を現わすことが分かってくる。 そして「ドレミファミレド・・・」のメロディにのせて吹き吸いしていると不思議なことに「かえるの合唱」を奏でていることに気づく。
「吹いて・吸って」の練習が進むにつれ、いろんな楽譜が出てくるようになるが、ハーモニカ特有の楽譜だから分かり易く、それによく知られたメロディーだから意外と吹けるものだ。 ただ、きれいな単音は出ない、ピアノでいえば鍵盤2つ3つを同時に押したような濁った音が突然出てしまう、偶然よくても次はダメ、何回やっても同じ、後は慣れるしかないという。 そんな繰り返しが続いて6回コースを終了、最後に「初心者にしては皆さん優秀だ」と、先生やサポーターから褒められて機嫌よく終わった。 家では、一度だけだが孫を前に座らせて「ふるさと」を披露、「お爺ちゃんすご〜い」の言葉に酔ってしまったが、 それ以来一度も聴いてくれない。
講習会が終わると当然のように同好会から誘いがかかる。 前に褒めてもらったこともあるし、その勢いで入会してしまった。  「鎌倉ハーモニーメイツ」という総勢21名の同好会で、そこへ新人12名(内、男は2名だけ)が加わったから指導者は大変。
合奏など出来るわけがない、結局は新人だけ集められて、「吹いて吸って」の基礎から再スタート。・・・

あれから3ヵ月、週1回の練習日には必ず出席し、懐かしい曲がたくさん吹けるようになった。  相変わらず濁った音が出てしまうのが、まぁよいことにしよう。 最近では、知床旅情、いつでも夢を、 希望のささやき、とんがり帽子、荒城の月、などを吹けるようになったがこれはメロディーをよく知っているからであり、 知らない曲は楽譜を見ても全く吹けない。

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[ 2008-08-20 ]