秋大根の種まき:
畑の空きがなかったのでとりあえずポットに種まきしておき、
少し育ててから畑が空いたところで定植する方法を考えてみた。 (こんなやり方でいいか分からないが何でも試してみたらいい。)
ポットに5粒の種を蒔き、定植後に徐々にまびくようにした。
上の写真は種まきから3日目の状態、苗が育つ間に畑に石灰や元肥を撒いて耕しておくとよい。
右の写真は畑に定植して頼もしく育っている大根の姿。
畑で栽培している大根もカブも虫に侵されることなく順調に育っているが、お膝元である庭の片隅で作る作物が受難。
庭で育てる大根とカブに受難:
秋野菜の栽培に大根、キャベツ、白菜、カブ、ブロッコリなどを植え付けたある日、
気が付いてみれば大根の葉が虫食いだらけになっている。
秋でもけっこう虫がいるものだとよく観察してみると黒い虫が点在しているではないか。
更によく調べると青虫まで同居していることに気づく。
青虫の方は夏場でよく見かけるので慣れているが、クロははじめて、何となく気持ちが悪い。
ウェブで調べてみると、カブラハバチの幼虫らしく、虫取り専用の箸でつまもうとするとするとポトリと落ちる。
大根やカブによくつくというが、まさにその大根とカブがやられている。 無農薬家庭菜園を宣言している以上、農薬での駆除はしない。
↑ 箸で摘まんで根気に駆除し、すっかり見当たらなくなったがもう少し早く気付けばよかった。 白菜やキャベツは殆ど無事な様子だ。
青虫と違って黒いので見つけ易く、駆除作業がはかどる。
大根らしくなってきたのに葉の多くが食いかじられている。 →
10月中旬ころになるとオンブバッタが、玉になりはじめる白菜の葉につくようになる。 最初はこのオンブバッタがこんなに沢山食いかじったのか思っていたが、とんだ濡れ衣だったようだ。 このオンブバッタ、子供をおんぶして育児にいそしんでいるように見えるが、大きい方がメス、背中に乗っている小さい方がオスで、冬場を迎える前に産卵しておこうと、交尾に没頭している様子らしい。 近くで別のオスが狙っているからこの世界も競争が厳しいようだ。
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[ 2008-10-28 ]