11月2日〜8日の旅
◇ 2日 ◇      (晴時々曇)
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ひんぷんガジュマル
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◇ 8日 ◇      (晴)


ひんぷんガジュマル

ひんぷんガジュマル:
名護に生えていたリュウキュウマツの大木に隣接してガジュマルが生え、やがてマツを抱き込みながら成長しいき、 1695年頃にはすでに有名なガジュマルとなっていた。 やがてマツは枯死しガジュマルのみが成長を続けていき、名護の入口を守る木として住民に親しまれていた、と言われる。(Wikipediaより)

ガジュマルについて:
古くから精霊が宿る木として知られるガジュマル。国内外を問わず「聖木」として扱われることが多い神秘的な樹木である一方、 枝からでた無数の気根を支柱にし、巨木に生長するという独特の樹形と強健な性質を持つ木だそうです。
沖縄を観光していると、いろんな場所でガジュマルの木を目にするが、 沖縄ではこのように老大木になったガジュマルの特異な姿から、木の精霊が宿るものとして香炉を置いて神木霊木にしたり、 ときには木の精が住むものとして怖がられもしていたそうです。
観察してみると、ガジュマルは確かに他の木を抱え込むように巻きつきながら成長している様子が分かります。 木の枝から褐色でごく細い根を出し地面に向かって垂れ下がり、やがて地面に達せれば幹と区別が付かないように成長していく。
成長した根は地面のアスファルトやコンクリートなどを突き破る威力があるといわれ、 他の木に固く巻きついて成長していき、やがて土台となる相手の木は枯れていくため、 ガジュマルはいわゆる「絞め殺しの木」の一種と言われています。

◆ フクギ並木には電信柱に巻きついて成長しているガジュマルが、 ひめゆりの塔には褐色の気根群が無数に伸びているガジュマルの木があります。 その他、ガジュマルの木は海洋博公園・おきなわワールド・CaveCafe(ガンガラーの谷)などでも多く見られます。
◆ ひんぷんガジュマルは名護市にあるガジュマルの巨木で、 高さ19メートル、気根群の周囲長は10メートル、枝の広がる直径は30メートル、樹齢は240年以上といわれており、名護市のシンボルになっているそうです。
「ひんぷん」とは屋敷の正門と母屋との間に設けられた屏風状の塀のことで、ガジュマルは外からの目隠しや悪霊を防ぐものと使われているそうで、 行く先々でよく見かけます。

◆ 14時40分に到着、この木のすぐ東に駐車場があります。  この写真には入っていないが、この木の他にもう1本の巨木が直ぐ西側にありました。  以下の写真からガジュマルの木の性質がよく分かると思います。

幸地川に架かるあなだ橋のたもとにあり、名護大通りにある
ひんぷんガジュマル(名護漁港から500m位) (14時39分)
ひんぷんガジュマルの場所 (Google)

違う方角から見ると 同じ木の枝から垂れ下がった褐色でごく細い気根群

地面まで辿り着いた気根は地中から養分を摂って徐々に太く成長していく

成長した気根は、やがて大樹を支えながら更に成長する


西側にあるガジュマルの木





       ※ 右の写真は駐車場から見たガジュマル
       ※ 駐車場は有料200円
       ※ 万座毛から23Km、33分
       ※ ここには30分ほど滞在

ガジュマルの枝
から伸びる気根
と言えば、
ひめゆりの塔に
あるガジュマル
が面白いです。
駐車場から見るガジュマルの木 (15時10分)

次は、海洋博公園へ向かう道筋にゴリラがチョップしている形をした珍しい岩があるというから立ち寄ってみます

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