観音崎|城ヶ島|荒崎
   
   


観音崎・城ヶ島・荒崎・天神島・他

 今年は風の台風15号に続き、大雨の19号が各地を襲い甚大な被害のあった年でした。 令和元年という素晴らしい時代になることを期待した直後のことでした。 11月半ばにもなれば身の回りのいろんな行事も終わり一段落つきます。そんなとき、天気の良さそうな日を狙って近場の三浦半島を1泊2日で旅しました。 その昔、訪れたことはあるが殆ど記憶にないので同じような場所を訪れることになりました。 (2019年11月12日〜13日)

◇ 観音崎
 三浦半島東端に位置し、東京湾(浦賀水道)に面しおり、海上を頻繁に行き交う船舶を眺めることができます。 対岸の房総半島富津岬までは約7kmで、千葉の山々がよく見えます。 今回は、多々良浜の観音崎自然博物館前の第5駐車場に車を止め海岸沿いを散策しました。平日の駐車場は無料で比較的空いていました。

◇ 城ヶ島公園
 三浦半島の南端に位置する島で、神奈川県最大の自然島です。 城ヶ島大橋を渡り、三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占めるのが城ケ島公園です。 広い芝生の城ヶ島公園には各所に展望台があり雄大な景色を望むこともできます。 公園内の松並木通りには1月中旬頃から2月中旬頃にかけて10万株の八重咲水仙が咲き誇るそうです。 松並木を過ぎて芝生の広場に出ると展望が開け、公園から岩礁地帯に降りると荒波が作り出した海蝕崖が多く観られます。 駐車場から200mほど公園の西側に進むと『ウミウ展望台』があり、ここから眺める断崖絶壁も格別です。 城ヶ島駐車場は450円/日ですが、ワンデーパスあり城ヶ島内に6か所ある公共駐車場が何回でも自由に利用できます。

◇ 城ヶ島・長津呂崎
 城ヶ島公園を離れ、2Kmほど西端に進むと磯釣りで賑わう長津呂崎に着きます。ここには公共駐車場が点在し城ヶ島公園で使ったワンデーパスが再利用できます。 お店も沢山あり昼食を摂ったあと、海岸に出ると遠くに「馬の背洞門」という奇岩を観ることができます。 この奇岩は、打ち寄せる波が、長い年月をかけて穴を空けたものだそうですが、岩場づたいに赤羽根崎付近まで近づいて観ると意外と迫力があります。

◇ 荒崎海岸
 四季折々の花を楽しむことができる「ソレイユの丘」を左側に見ながら暫く進むと荒崎公園に着きます。  荒崎海岸沿いにある「潮騒のみち」は切り立った荒々しいリアス式海岸が続く景勝地で、十文字洞(内部が十文字に交差している海食洞)、弁天島、こうもり穴倉といった見所もあります。 干潮時に海岸沿いの岩場を散策すると、まさに絶景スポットが幾重にも広がってきます。 「夕日の丘」の展望台に上ると富士山や天城連山などが望めます。かすかに江ノ島も望めます。 荒崎公園駐車場は土日・祝日と夏季期間は有料(1000円)ですが、それ以外の平日は無料です。

◇ 天神島
 天神島は横須賀市佐島にあり周囲が1km程の小さな島です。 相模湾に面した三浦半島の西岸にある天神島臨海自然教育園のビジターセンターで駐車許可証を貰ってダッシュボード上に見えるように置いておきます。 海岸沿いに広がる公園に入るとそこは絶好の磯遊び場。
城ヶ島とは少し趣の異なる岩場を散策しながら岩に打ち寄せる静かな波しぶきを暫し眺めていると、心が洗われる気分になります。

◇ 長者ヶ崎
 磯遊びができる葉山にある海水浴場では一番大きな岬が広がっています。 夏場以外の平日は駐車場が無料なので、通りがかったときに立ち寄ります。 冬場の快晴日には立石公園によく出かけるので、そのついでに立ち寄る程度ですが、ここから眺める江ノ島・富士山の雄姿は絶景です。

◇ 逗子海岸・立石海岸
 2020年01月30日 (木)、長年愛用した車も古くなり、最近の安全機能装備のコンパクトカーに買い替えのためディーラーさんへ行った。 快晴の青空のもと、車を走らせながら眺める富士山の雄姿に見とれて立ち寄った逗子海岸(渚橋)と立石海岸の美しい景色です。
右の写真は、逗子海岸の渚橋から観た絶景ポイント。富士山の手前には箱根外輪山、金時山、足柄峠、そして手前には江の島が望めます。

|  画像加工広場  |  卓上の音楽  |