妙義山|岩櫃山|吹割の滝
   
   


妙義山・めがね橋・岩櫃山・吹割の滝

 五月の大型連休が終わって社会が一段落した時期の旅行はゆったりした快適な旅が味わえるのでこの時期を狙う。
新緑のこの季節に群馬方面の自然を味わいに出掛けてみようということになって、ひとまず天気予報を見る。 各地方の10日間予報を見ても、この時期の天気は長続きしない様子。 辛うじて晴れ・晴れ・曇りの3日間を見つけて早速ホテルの空き具合を調べる。 さすがGW後の観光地、希望する場所が直ぐに見つかり、旅行計画は成立しました。
(2017年05月11日〜13日)

◇ 妙義山   05月11日(晴)
 早朝、窓を開ければ快晴、次第にテンション急上昇の中で少し早めの8時前に家を出る。 茅ヶ崎海岸ICから圏央道を経由すれば関越自動車道へは容易に入れる。 その昔は渋滞する首都高速で都内を横断していたのに比べ大幅な期間短縮になった。
松井田妙義ICに着いたのが11時20分頃、近くの道の駅へ入り、早めの昼食。 その後は上三山パノラマ街道周辺をのんびり観光。 日本三大奇景の一つとされる妙義山の絶景を満喫しました。

◇ めがね橋   05月11日(晴)
 通称「めがね橋」として親しまれて、碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、長さ91m・高さ31mで日本最大の煉瓦づくりアーチ橋。 国鉄信越本線横川駅〜軽井沢駅間の橋梁の一つで明治25年に完成し、昭和38年新線開通に伴い廃線となった鉄道橋。 平成5年に国の重要文化財に指定された橋だそうです。

◇ 早朝の妙義山   05月12日(晴)
 今日も素晴らしい天気に恵まれ、宿の窓から早朝の妙義山を仰ぎ見ながら爽快な気分を味わう。昨日は棚田風景の中から午後の妙義山を仰ぎ見たが、 今日も快晴ゆえ早朝の棚田風景とその背後の妙義山を見てみようと、昨日と同じ場所を訪れた。 そして、その自然豊かな風景を堪能してから岩櫃山に向かう。車で1時間半近くかかるが途中の景気を楽しみながらゆっくり行く。

◇ 岩櫃山・岩井洞山   05月12日(晴)
 岩櫃山は、大河ドラマ「真田丸」ですっかり馴染みになりましたが、標高802.6メートルの奇岩・怪石に覆われた山で、 群馬県を代表する名勝。 南側の正面から眺める、奇岩が組み合わさった高さ200メートルの断崖絶壁は迫力があります。 この景色は、古谷登山口駐車場から眺められますが、更に車一台がやっと通れる狭い道を進んだ先の「密岩神社」からの眺めが絶景です。 更にここから渋川方面に向かって145号線・35号線を11Kmほど進むと、あづま温泉・桔梗館があり、 ここから見る岩井洞山の岩肌の雄大さにも見応えがありました。

◇ 吹割の滝   05月12日(晴)
 天然記念物に指定されている吹割の滝は、高さ7m・幅30m余あり、 飛散する迫力の瀑布を川に沿った遊歩道から間近で楽しめます。 凝灰岩、花崗岩の河床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸食しながら多数の割れ目を生じさせ、 あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから「吹割の滝」の名が生まれたそうです。
お店の人の話によれば、今の時期は尾瀬の方から流れてくる雪解け水の影響で、水量が最も多く迫力のある光景が見られるという。

◇ 老神温泉・大蛇みこし   05月12日(曇り)
大蛇まつりは、守り神への感謝の気持ちを込めて毎年5月第二金・土曜日に開催する赤城神社例祭で、赤城の神たる大蛇を神輿に仕立てて温泉街を練り歩く祭りだそうです。 ホテルに到着したこの日が53回目例祭に当たり、部屋で一休みして外に出てみると大蛇みこし祭りの最中。 偶然とは云えそのおかげで、世界中で岩国だけに生息しているという天然記念物の白蛇までみることができました。

◇ 老神温泉   05月13日(雨)
 あれほど天気が良かったのに昨夜からの雨。 雨が上がれば群馬フラワーパークへ立ち寄ってみようかを思っていたが終日雨が続くという。 昨日の様子では今日は雨の予報になっていたので予定を繰り上げ昨日中に吹割の滝を観光し終えていた。 今日は早朝の温泉に浸りながらのんびり過ごし、心置きなく帰宅した。

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