画像加工広場
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Since 6/30/2008. |
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家庭での果樹栽培の楽しみ方に魅せられて、見よう見真似で鉢植え栽培を始めました。
自分で植え付けた苗木が季節の移り変わりを告げながら成長し、やがて果実をつけるようになったときの喜びは格別のものがあります。
春の訪れと共に芽吹き、日ごとに成長しながら新緑と共に花芽が膨らみ、
やがて葉が生い茂り果実がゆっくり成長していく様を観察していると自然の営みの神秘に魅せられます。
庭が広ければもっといろんな果樹を植えたいところだが、
僅かな空間をこま切れに利用できるとすれば鉢植えで果樹栽培が楽しめるかもしれない、といった発想から始めました。
昭和50年(1975)、我が家の新築を機に始まった庭造り、
あれから30余年間つつがなく過ごさせてもらった家は建て替え、
庭も変わろうとしているが当時植えた甘夏みかん、白加賀梅、富有柿の樹は変わりなく大きな木に成長し、
季節ごとの収穫を毎年楽しませてくれます。
3月に収穫する甘夏みかんは段ボール箱の中へ入れて1ヶ月ほど保存したのちに食べると、これが誠に美味しい。
酸味だけが抜け、みずみずしく甘味が濃厚で、スーパーなどで買う甘夏みかんでは味わうことができません。
更にこれを暫く蜂密に付け置きした後で食べると高級フルーツに変身。
6月に収穫する梅は、無農薬に拘るとアブラムシ駆除対策に苦慮しながらの収穫になります。
梅干しにするだけの品質は得られないが高品位な梅酒として長い期間楽しませてくれます。
また、晩秋に空高く実る柿の姿は、冬の訪れを告げてくれる我が家の風物詩でもあります。
鉢植え果樹栽培の魅力
四季の移ろいを感じながら「多彩な果樹を育てる楽しみ」にありますが、
それに果樹を小さく育てることによって早ければ2、3年で収穫できることも楽しみです。
地植えの場合は木が生長するために肥料や水を求めて根がどこまでも伸びていき、果実が出来るまでに時間がかかってしまいますが、
鉢植えの場合は苗木から育てても果実ができるまでの時間が短いのが特徴です。
それに、四季を通して日当たりの良い場所へ移動するのも楽にできるし、剪定や害虫予防などの管理もやりやすそうなのも魅力です。
[ Last Updated 6/30/2008. ]
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(6月の小果実:房スグリ)
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