色バランス自動補整・絵画効果・額縁加工・クリエイティブ採光・照明効果・画像合成などの画像加工機能、
およびフォトレタッチ・トリミング・フィルタ・その他、多彩な機能を備えた汎用性の画像編集ソフトです。
◆主な機能として、色調変換(色バランス自動補整やトーンカーブなど)、写真のクリエイティブ採光仕上げ、
多重光による多彩な照明効果、フレーム加工(額縁・フェード・他)、
画像合成(投影合成、カラーキー式合成の2通り)、
絵画効果(油絵・水彩・貼り絵・版画調など)、テクスチャ効果、
拡大・縮小、回転・変形、空間フィルタ、鏡像、セピア効果、画像変換(減色、グレースケール、2値化)、
モザイク、エンボス、特殊フィルタ、フォトレタッチ、画像に文字挿入、影文字生成と編集、編集可能な印刷、画像合成に有用なマスキング、
などがあります。
◆フォトレタッチには画像加工や画像修正に便利な絵筆、文字挿入、赤目修正、電線消し、
絵画ブラシ、多目的ブラシ、フェード、ルーペ、部分コピー、筆圧、他多数あります。
また、印刷機能ではカレンダー作成や画像の配列編集などができます。
◆この画像処理結果は新しいウィンドウ上に出力したり、元画像ウィンドウ上に重ねて出力することができます。
◆この他、クロスヘアカーソルによる正確なトリミング、画像キャプチャリング、
大サイズ画像のとき便利なハンドスクロール、などの機能があります。
◆下は概観図(縮小表示)です。 画像処理の各コマンドは方々に分散させないよう一箇所にまとめています。
表示画像は風景写真を絵画的に表現した一例です。
同一画像の多くのサンプルは
多彩なカラー額縁加工 をご覧ください。
◆
色調変換では、色調や階調補整する方法として、トーンカーブ法、色バランスや明るさを適正に自動補整する機能 、採光により光沢感を出す機能があります。
色バランスを適正に自動補整が
とても簡単にできる理由とそのサンプルをご覧ください。
◆
絵画効果では、60種類以上の絵画表現サンプルがあり、
好みの見本を指定するだけで写真を油絵・水彩・貼り絵・版画などの絵画調に仕上げることができます。
(筆タッチのラフな絵画調表現)
→
また、テクスチャ効果と併用すると、たとえばキャンバスの雰囲気を出すなど一層の絵画効果が表現できるようになります。
更に、塗り絵風に彩色したり、ラフスケッチ、木炭ストローク、など多彩な表現ができます。
ここで作成した
多くのサンプル集をご覧ください。
◆
フレーム加工では、楕円フェード、カラー額縁、カラーフェード枠、画像のシャドー効果、ソフトフォーカス、
球面カプセル化などの機能があり、それぞれが多数の形状に加工できます。
たとえば、上記サンプルのようなカラー額縁だけでも50種類の形状があり、その色も自由に選択できます。
額縁に特殊な模様を付けたり、その色を変えたり、本格的な額縁表現ができます。
その一例をご覧ください。
◆
クリエイティブ採光では、画像の奥行き感、光沢感、色彩の鮮やかさなど、写真をクリエイティブフォトにふさわしい作品に仕上げることができます。
殆どの場合に自動変換していますが、ここで仕上げた
多くのサンプル集をご覧ください。
◆
画像合成には、投影法によって自然な感じに仕上げる方法と、
カラーキー選択や透明度の制御で合成する方法、および貼り付け合成、の3通りあります。
◆
画像修正フォトレタッチでは、『絵筆、絵画ブラシ、多目的ブラシ、鉛筆、スポイト、ルーペ、コピー、直線描画、
矩形描画、矩形塗りつぶし、流し込み、楕円トリミング、フェード、文字挿入、赤目修正、電線消し、カラーテーブル、輝度調整、ペンサイズ、筆圧、
カラーパレット』など画像修正に欠かせない機能を備えています。
その中で赤目修正は、修正ペンで画像の赤目部分を擦るだけで自動修正し、自然な仕上がりにすることができます。
赤目修正、電線消しの例をご覧ください。
◆
照明効果では、拡散光、散乱光、円・楕円形状、スポット光線、双葉面形状、点光源、サンセット・サンライズ、
レインボー、幻想的なオーロラ形状、曲線形状、以上10種類の効果を出すことができます。
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画像に文字を挿入する機能では、
通常の縦書き/横書き指定、
画像の任意場所に文字を配置したり、画像の背景色に合わせて文字色を自由に選べます。
更に特殊効果として、右サンプルのように画像に挿入する文字列を斜めに配置したり、円形状や波打ち状に配置したり自在な編集ができます。
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影文字編集機能では、影の方向や長さなどを自在に制御しながら文字に影を付けて多彩な文字効果を表現することができます。
そしてこの文字を画像上に合成することもできます。
影文字を生成した例を下に載せました。
◆
画像の印刷にはさまざまな編集機能があり、指定年月のカレンダー作成、
1ページに複数画像を配置して印刷、画像の影付き印刷、俗に云うプリクラ風の印刷などができます。
(右サンプルは2013年7月を指定したカレンダー作成例です。)
◆その他に、よく利用する例として、
画像ソフトで編集した画面のクライアント領域をスクリーンキャプチャー機能で取込み、
画像処理やトリミングをして保存する、といった一連の操作で画像ファイルが簡単にできます。
この画像は影付き文字を生成した例です。