ホームページを作成するとき、
あるページをクリッカブルマップ(イメージマップ)にすると見栄えがよく、
閲覧する人も見易くなる場合が多々あります。
このようなときに
「PhotoCraftPack」または
「PhotoLinkMap」を利用するとクリッカブルマップがとても簡単に作成できます。
右の例はホームページの一場面を示しており、8種類の縮小画像を一枚の画像ファイルとして、
またその下の5個のメニューボタンが一枚の画像ファイルとしてホームページに貼り付けてあるとします。
ここで各縮小画像やメニューボタンのところをクリックすると別のページへ飛ぶようにすることは通常よく行なわれることです。
しかし、このような操作をHTMLで記述しようとすると、とても手間のかかる作業になってしまいます。
その理由は、各縮小画像の始点・終点座標を求めて、
そのリンク領域に別のページをリンクするようにHTMLで記述していかなければならないからです。
この例のように一枚の画像上にリンク先を多く設けようとすると結構面倒な作業になります。
◆詳しくはソフトをインストールして操作説明を見ながら試していただければ分かりますが、
以下のような操作でホームページのクリッカブルマップが簡単に作成できます。
上の例はクリッカブルマップを自動生成してこのページに組み入れた実際例です。
試しにいずれかをクリックすると該当ページを開きます。
◆クリッカブルマップにしたい画像を「マッピング画像」として開き、
「画像のリンク方法」と同じ要領で、マウスで希望の矩形領域を描き、
そこにリンク付けしたい別のHTMLや画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
すべてが終わったら
[HTML自動変換]コマンドを選択するだけでHTMLのクリッカブルマップが自動生成されます。
◆ここで自動生成したHTMLファイルをウェブブラウザ上に開けばホームページの一場面が出来上がります。
或いはクリッカブルマップ部分、
つまり[IMG SRC=・・・]と[MAP]〜[/MAP]部分を切り出して既存のホームページ上にコピーしても同じことです。