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高梁川に沿って聳え立つ断崖
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月ロケット、化粧褌、くらげ岩 金すだれ、銀すだれ
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井倉洞
全長1,200mの鍾乳洞、高梁川沿いにそそり立つ直立240m絶壁の壁面に入口があり、
天井からぶら下がる「つらら石」やたけのこのように生長した「石筍」などを鑑賞できます。
難点は洞内が縦穴式のため高低差90mというから大変なもの、行きはひたすら登りのため体力を使います。
全長1200mコースを廻ると、高梁川の橋を渡る階段を含め、階段数は上り496段、下り337段になり相当健脚でないと困難。
そのためか300mの近道コースがあり、階段数は上り約215段、下り156段と、これも意外と大変。
通路が狭かったり、石灰分を含んだ水滴も多く、苦労する割には鍾乳石を鑑賞する空間は少ない感じで、むしろ探検を楽しむのに向いているかもしれない。
鍾乳石の豊富さ・美しさは備中鐘乳穴や満奇洞で十分満喫できるので、
ついでに井倉洞に立ち寄るという感じなら、 中に入らなくても高梁川沿いにそそり立つ絶壁を眺めるだけでも価値があるように思いました。
井倉洞は、2018年7月に発生した西日本豪雨により高梁川が氾濫し、駐車場一帯が水没したことや洞内が増水、入口は流れ込んだ土砂によって封鎖されてしまったそうです。
券売所も流され、照明器具などが損傷するなどといった感じに多大な被害を受けたとのことで
7月5日に営業を停止、復旧により8月07日、一ヶ月ぶりの営業再開だったそうです。
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井倉洞周辺マップ (Google) |
駐車場の脇にある蒸気機関車D51 (14時21分) |
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2018年7月の西日本豪雨により被害にあったお店の通り。被害の大きさを知り、早期の復興を願った。 (14時25分) |
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高さ約70mのこの滝は、井倉洞の中の水を放水するために穴を開けて作った、人工の滝なんだそうです |
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井倉洞入口 |
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この断崖絶壁に圧倒される。広島の帝釈峡にも同様の絶景スポットがあった。 |
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国鉄D51形蒸気機関車838号が保存展示されている |
駐車場に戻って (14時53分) |
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井倉洞から高梁市内へ向う180号線に面してある絹掛の滝 (15時04分) |
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(15時18分) |
紅葉も近い。高梁国際ホテルの部屋から (16時15分) |
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明日も天気はよさそう!、晴れ続きで快適な旅でした。
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