投影法による画像合成は「PhotoCraftPack」で利用できます。 「照明効果」では数学の複雑な関数で得られるいろんな形状の光を画像の上に照射してその効果を表現していましたが、 「投影画像合成」では更に複雑な形状の光を照射して現実味ある表現をしてみようと試みたものです。 このため投影画像に平行光を照射して全体を対象画像上に投影する方法を採っています。 サンプル上段は実際のオーロラ写真に平行光を当て、背景になる対象画像上に投影してみた例です。 幻想的オーロラサンプルとはかなり違ってよりリアルな表現ができます。 同様にして上段右は実際のサンセット部分のみを切り出して湖畔写真に投影合成してみた例です。 下段はやはり実際の花火および月の写真に平行光を当てて背景の多重光照明した画像上に投影した例です。 花火には白色光を、月には黄色光を当てています。 これらは一般的な画像合成では得られない効果が意外と簡単に表現でき、 その効果は他のサンプルからでも分かります。 サンセット効果についても自動生成とは違った実際に撮った写真のように仕上げることができます。 尚、ここでは写真を夕方に見立てて投影合成した例を示していますが、 昼間写真上での投影合成したサンプルは別のページで掲載しています。 |