天念寺・川中不動

 天念寺の前を流れる長岩屋川の中にある、巨岩に刻まれた不動三尊の事を川中不動と呼び、1.7mのコンガラ童子とセイタカ童子を両脇に従えた主尊の不動明王は高さ約3.7mだそうです。 大雨の度に氾濫していた長岩屋川の水害除けとして刻まれたものだと伝えられています。 川中不動は天念寺のすぐ目の前にあり、川中不動も含めた一帯が山入りの修行の場だったようです。 天念寺では修正鬼会(しゅじょうおにえ)と呼ばれる火祭りが毎年行われており、直ぐお隣には「鬼会の里資料館」があります。 「鬼会の里資料館」の駐車場から裏山の方を眺めると、遙か山の上に手すりのないアーチ橋が架かっていることに気付きます。 これが断崖絶壁の頂上に造られた「無明橋」で、天念寺の修行場になっているそうです。 資料館で修行場のVR映像を見ていると、それだけで身が竦む思いになります。
 今日は降ったり止んだりの小雨模様、道路を湿らす程度とは云え、観光日和ではない。 ここでゆっくりくつろぎながら食べた蕎麦がとても美味しかった。お店の人も自慢していた。
無明橋展望の駐車場で、右手2棟の屋根だけ見えるのが鬼の会歴史資料館 (09時53分)
この無明橋のある岩峰群は、その景観と文化的背景が評価され「天念寺耶馬」として、国の名勝に指定されている。

雨は止んだが霞んでいる

そびえる岩峰群に架かる「無明橋」:鬼の会歴史資料館には実物大レプリカが展示されている


晴れた日の「無明橋」 駐車場脇から鬼城岩峰(並石ダム湖)方面を見る


これより天念寺へ移動する (10時05分) 鬼の里資料館の隣の天念寺駐車場へ移動 (10時13分)

天念寺 道路が湿る程度の小雨模様、レンズも曇る


長岩屋川を渡る橋から 長岩屋川の橋の上から、天念寺と鬼の里資料館


明王様

小雨がぱらついたり止んだり

天念寺前から見る川中不動尊

鬼会の里から見上げる断崖絶壁の凄い奇岩(鬼城岩峰方面)

資料館で休息しながら早めの昼食 (10時36分) 鬼の里資料館:無明橋 (10時44分)

春に咲くモミジの花 凄い断崖絶壁(鬼城岩峰方面)

無明橋辺りは断崖絶壁の険しい岩肌

ついつい見惚れてしまう岩峰群

これより鬼城岩峰(並石ダム湖)のこっとん村に向かう
(11時46分)
長岩屋付近(548号線)の景色(鬼城岩峰を北側から見る)
(11時53分)

鬼城岩峰を北側から望む (11時58分)

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