岡山といえば、桃太郎伝説が生まれた地ですが、その桃太郎のモデルとなった人物・大吉備津彦命を祀る神社が岡山市吉備には2つあり、その1つが備前国一ノ宮・吉備津彦神社だそうです。
岡山には各地に桃太郎像が設置されていますが、ここ吉備津彦神社の駐車場入口近くにも犬・サル・キジを従えた桃太郎の銅像があります。
鳥居の両側には備前焼でできた(?)茶色い狛犬が鎮座しています。
吉備津彦神社は戦国大名の字喜多氏からも尊こされ、江戸時代になると岡山藩主池田氏の援助で社殿が再建・整備され、元禄10年(1697)には三間社流造・檜皮葺きの本殿が完成したとのこと。
昭和5年(1930)に本殿以外を焼失したが、すぐ再建され・備前の大社としての風格を今も備えています。
前回岡山を訪れたときは、これより約2Km弱西側にある吉備津神社を参拝していますが、
この吉備津神社の本殿は室町時代、足利義満により再建されたもので、出雲大社に匹敵する大きなものだそうです。
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