レタッチ道具箱:続き

輝度調整、カラーマップ、カラーパレット、筆圧、 ペンサイズ、ペイント領域の指定


輝度調整

色選択のカラーインディケータの下にある横スクロールバーを使って現在色の輝度を調整することができます。


カラーマップ

ColorMapDlg 色選択のカラーインディケーター上をマウスで左クリックすると、 カラーテーブルを示す右図のようなダイアログボックスが表示されます。
カラーテーブルはRGB(Red,Green,Blue)およびH(Hue)カラーモデルのいずれかで表示され、 RGB、Hそれぞれのボタンによって表示系を選択できます。
ダイアログボックスの上段にはコントロール用のカラーテーブルが表示されており、 任意の位置でマウス左クリックするか、または、 その下にある矢印をマウスの左ボタンを押したまま任意の位置へスライドさせると、 それに応じて下段の編集用カラーテーブルの表示色も変化します。
RGBは0から255、Hは0から359度の範囲で変化させることができます。
編集用カラーテーブル上の任意の位置でマウス左クリックすると、 四角の小さなインディケーターがその位置に移動し、その色が現在の指定色になります。


PaletteButton

カラーパレット

カラーパレット 色相マップのボタンをマウス左クリックすると、 右図のパレットテーブルが表示されます。

ここでパレット上をマウス左クリックすると、 その色が現在の指定色として道具箱のカラーインディケーターに表示されます。


PenTouch

筆圧

筆圧マークのボタンをマウス左クリックすると「筆圧」ダイアログボックスが表示されます。
筆圧は「強、中、弱」の3種類から選択することができ、 そのとき指定されているペンサイズの指定筆圧で描画することができます。
但し、これは「絵筆」を使用しているときのみ機能します。


ペンサイズ

PenSize ペイント系のツールを使用するときのペンサイズを指定します。
縦スクロールバーを動かすことによって1から23までの奇数値と29、35(直径)のペンサイズを選択でき、 ここで指定した太さで描画するようになります。


ペイント領域の指定

ツールモードが解除されている状態で画像上で矩形領域を指定しておき、 次にペイントツールを使用するとその矩形領域内のみにペイントすることができます。
その矩形領域の枠を消すにはツールモードをリセットしてマウスの左ボタンをクリックしてください。