画像キャプチャー

スクリーン画面上に表示されているビットマップをコピーして新しい画像を表示します。
capture これは他のアプリケーション、たとえばワープロソフトやグラフィックスソフトなどで作成した文書や図形を、 スクリーン画面上に表示されている範囲内で画像として獲得できる便利な機能です。

[スクリーン全体]コマンドを選択すると、スクリーン画面上に表示されているすべてのビットマップ画像を獲得して新しい画像として表示します。
[ウィンドウ指定]コマンドを選択すると、このアプリケーションソフトは一旦スクリーン左端に図のようなタイトルバーだけが表示されます。
capture この状態で、現在スクリーン上に開かれている任意のアプリケーションのウィンドウ(タイトル欄) をマウスで左クリックすると該当アプリケーションのスクリーン上に表示されている部分が画像として獲得できます。
[クライアント指定]コマンドを選択すると、[ウィンドウ指定]コマンドと同様ですが、 該当アプリケーション上の指定したクライアント領域だけを画像として獲得します。
◆獲得した画像は子ウィンドウに表示されるため、その子ウィンドウはタイトルバーだけの状態になっており、 この子ウィンドウを広げるとその中に獲得した画像が入っています。

◆このチャプチャー機能をよく利用する例として、一般のワープロ、表計算、画像ソフトなど他のアプリケーションで編集した画面のクライアント領域を、 この機能で画像として取り込み、画像処理やトリミング操作をして保存する、 といった一連の操作で画像ファイルが簡単にできます。
[註]:ウインドウの単位はアプリケーションによって異なります。  したがってマウスでクリックする場所によっては指定した部分しか獲得できない場合があります。

◆獲得された画像は、たとえ黒白2値画像であっても24ビット構成になっています。  したがって必要に応じて減色処理を行ってください。