白川郷・明善寺

 明善寺(みょうぜんじ)は白川村の萩町集落にある浄土真宗大谷派の寺院。本堂、庫裏、鐘楼と合掌造りのままなのは他に類を見ないようです。 庭に面した回廊を進むと本堂に出ます。
囲炉裏端の部屋があって毎日焚かれているので昔ながらの懐かしい火の香りを体験できます。 そして階上には昔の農機具などが展示されており、子供の頃が偲ばれて懐かしく思いました。
明善寺の全景 懐かしい火の香りを体験できました

昔の農機具などが展示される階上の窓から (14時48分)

2階から3階へのはしご階段はこんな様子

ムシロハタゴ(ムシロを織る道具)

明善寺の3階からの展望

ヘンコ 蚕が「まぶし」という枠の中でマユを作る。(蚕の習性を利用)

蚕箔(さんぱく)という飼育道具で、紙を敷いて四令までの蚕を飼育した 糸巻き

綿から糸をつむぐ道具 稲こき機

唐箕(とうみ、トミ)は麦とシイナ(実に入っていない麦)を振り分ける道具。重い麦と重いシイナを選別される 大八車

囲炉裏端の部屋に戻って (15時14分)

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