透過フェード型画像合成およびカラーキーによる貼り付け画像合成 投影画像合成

この画像合成は「PhotoCraftPack」で利用できます。

1.透過フェード型画像合成
2つの画像の透過度を変えながら徐々に合成する方法です。

合成する画像 透過フェード型で合成したサンプル

チェリー

棚田
駅舎画像にチェリー、棚田画像を合成 左の画像は上のサンプル画像を透過フェード型で合成した例です。
駅舎画像右上にチェリー画像を、透過フェード幅を20%にして楕円形状で合成した例です。 電柱先端部分がチェリー画像に少し重なっていることが分かります。 もう1つは駅舎画像右下隅に棚田画像を合成した例です。 この例は透過フェード幅を40%にし、更に右下隅に相応しい右肩下がりの形状にしています。 これによって駅舎のプラットフォームや線路などが棚田画像に柔らかく融け込むように重なっていることが分かります。

(1) (2)



2.カラーキーによる貼り付け画像合成
カラーキーの選択や合成画像の透明度などが制御できる合成方法で、アクティブな画像の上に別の画像を合成します。  また、画像合成にはもう一つ「投影画像合成」の方法があり、 特別な場合によりリアルな効果が得られるのでこちらも参考にしてください。
ここでは複数画像を合成したときの背景との馴染み具合を見ていただくためのサンプルを表示しています。  (1)は空に蜃気楼(?)を想像したマンハッタンの風景と海にシェーディング影付き文字を合成しています。  それぞれの画像背景を100%透明化し、建物に85%の透明度、文字に50%の透明度を与えた例です。
(2)は背景色を100%透明化、文字表面色を不透明化し、その他の色に30〜38%の透明度を与えた例になっています。

(1) (2)


空にフェード画像、海に楕円フェード画像を合成 空に雲を合成し不自然な個所にレタッチを施した



以下はもっと単純な画像合成の例です。
合成したい画像を部分的に切り出してクリップボードへコピーしておき、 これを別の画像上の適当な位置に貼り付けることで画像合成を行ないます。  この画像合成の方法は白色をカラーキーとしており、貼り付け画像の白色部分が透過色となって合成されます。
下の例は特に意味はないのですが、文字やイラストを写真の中にはめ込んだものです。

写真の中に右の絵を適当に合成した例 合成に使った画像