カレンダー作成

[印刷内容の指定]ダイアログボックスの[カレンダー作成]にチェックマークを付けると、 年月がアクティブになり、 ここでたとえば2000年8月と入力すれば、8月度およびその前後月度のカレンダーが下のサンプルのように印刷されます。
calender Dlg

カレンダータイトルは、[テキスト上]に入力した文章となり、画像の下の註釈は、[テキスト下]に入力した文章となります。
年月やテキスト文を入力して[プレビュー]するとカレンダー作成時の配置関係が分かります。  タイトルが不要な場合は[テキスト上]を消してください。  印刷前にプレビューで確認してみてください。 但し、ここではテキスト文は表示されず、 代わりに指定フォントサイズに応じたテキスト領域をグレー色で表示します。

CalenderSample ◆画像の縦横比によってはカレンダータイトルと画像間の余白が不足する場合があります。  このとき[用紙上側から画像までの位置補整]を指定して余白を取ることができます。

注意:
通常は選択されたフォントにしたがって印刷されますが、カレンダー作成時には幾つかの制限があります。

◆カレンダー印刷の用紙はA4またはハガキサイズで、向きは縦方向に限ります。

◆タイトルは、A4サイズの場合で36または28ポイントの何れかを選択します。

◆カレンダー内の文字は、A4サイズの場合で当月度が22ポイント、先月と来月度が10ポイントで固定されます。

ハガキサイズの場合には、A4サイズを基準に縮小したフォントサイズで、 且つ選択したフォントがもつサイズに近似されます。

◆すべてのテキスト文は同じフォント名が使われますが、 フォント名の種類によってはカレンダーが等間隔で配列しない場合があります。  この場合は別のフォント名を使ってください。

◆カレンダー作成時の部数指定は有効ですが[ページ指定」は無効になり、 現在アクティブな画像のページのみ印刷します。

◆カレンダーとして画像がバランスよく配置されるためには以下の理由で画像の縦横比に工夫が必要です。

◆カレンダーの作成は右図のような構成になります。 (1)は物理的な用紙余白の設定値、 (2)は用紙余白の補正値、(3)は画像とタイトルやカレンダー間に一定間隔をおくスペースです。
画像の印刷位置は、高さはタイトルやカレンダー間に一定間隔(3)を空けた右図の領域に印刷されます。  このとき、画像の幅を印刷領域全体に拡がるように伸縮して高さを決めているため、 画像の高さがこの範囲を越える場合は、高さをその範囲内に決めてから幅を決め直しています。
したがって、画像をこの領域一杯に印刷するには、 画像のアスペクト比は印刷領域のアスペクト比に近づいた方が全体のバランスは整います。
カレンダータイトル有無で異なりますが、 およその目安として画像の縦:横比は、1.1:1.0 〜 1.2:1.0 程度が適当かと思われます。
たとえば画像の縦横比が45:40のときでタイトルなしの場合は余白補整値を上5、下0、左6、右6、 画像の縦横比が43:40のときでタイトルありの場合は余白補整値を上下左右共に0のとき全体のバランスが整います。
また、これらは画像の縦横比を変えずとも、[余白補整]や[用紙上側から画像までの位置補整]の値を操作することによってもある程度は変わってきます。

◆これらの配置は必ずしもプリンタと正確に一致するものではありませんが、実際の配置関係はプレビューで確認してから印刷してください。
CalenderLayout