採光による明るさ補整![]() ◆[環境光]は画像の明るさを増減します。 [照明光]は柔らかさと明るさを増減しますが、あまり明るくすると色がつぶれ易くなるので、 [照明光]を増やしたら[環境光]を減らすなどして明るさと柔らかさを調整してください。 ◆[照明光]を増して[環境光]を減らすと画像は柔らかくなり、 逆に[照明光]を減らして[環境光]を増すと画像は硬くなります。 ◆[階調]は[照明光]の階調特性を制御し、 その[制御点]の選択によってコントラストが変わります。 たとえば制御点をシャドウにして階調を下げるとシャドウの方がより暗くなり、 階調を上げるとハイライトがより明るくなります。 即ち、コントラストに変化が見られます。 (制御点と階調特性の変化を参照) ◆[軟調]をオンにすると柔らかい感じの画像になります。 |
画像モード変換![]() インデックスカラー(減色)![]() ◆ここでは、メディアンカット法を採用しており、高品位な減色変換ができます。 また、フルカラー画像にはディザをつけて変換すると滑らかな画像が得られます。 しかし、もともと色数の少ない画像にディザをつけて変換するとノイズが目立つことがあります。 この場合はディザを外して変換してください。 ◆ディザは誤差拡散法を採用しています。 ACKNOWLEDGMENTS Index Color Conversion support in 「PhotoFarmInn」 is based in part on the work of the Independent JPEG Group. グレースケール![]() また、グレースケール画像からビット数の少ないグレースケール画像に変換できます。 ◆カラー画像のグレースケール化は、YUV系における輝度信号を取り出しており、 4または1ビットへの変換時はディザをかけて変換しています。 ◆ディザは組織パターン法を採用しています。 モノクロ2階調フルカラーまたはグレースケール画像を2値化して1ビットの画像へ変換します。処理方法は、前記の輝度信号の濃度分布からしきい値を求め、 この値によって画像に応じて適応的に2値化する方法を採用しています。 RGBカラー「レタッチツール」の一部および画像モード変換以外の画像処理はすべてRGBカラー(24ビット)画像形式になっていなければなりません。このため、1、4、8ビットのインデックスカラーやグレースケース画像はここで一度24ビットのRGBカラー画像に変換してから画像加工を行ないます。 この24ビット画像は「RGBカラー」を選択すると得られます。 |