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画像の印刷画像一枚を1ページとして、現在開かれている画像を連続印刷しますが、 このとき、[全ページ]を指定すれば現在開かれている複数画像すべてを連続印刷します。 [ページ指定]を選択してページを指定すれば、その指定ページを順に印刷します。 但し、現在アクティブになっている画像が1ページ目になります。◆開かれている画像すべてを連続印刷するのは便利なようですが、 途中でトラブルが起きることを想定すると、 1ページ毎に配置や画質等を確認しながら印刷した方が無難と思われます。 ![]() ◆用紙が縦方向に指定されておれば、画像の幅を決めてから同一比で高さを決めています。 横方向に指定されておれば、逆に画像の高さを決めてから同一比で幅を決めています。 ◆「画像を用紙の向きに合わせる」にチェックを付けておくと、 印刷用紙が縦向きの場合に横向きの画像があるとき、 または印刷用紙が横向きの場合に縦向きの画像があるとき、 その画像は設定された用紙の向きに合わせて90度回転した配置で印刷します。 [OK]ボタンを押すと印刷に入りますが、 はじめて印刷する際はここで用紙サイズや用紙の向きを確認するため、 [プリンタの設定]ダイアログボックスを表示します。 また、フォントは影付き文字の編集でも使っているため、 もし印刷用にフォントが指定されていなかった場合は、忠告のメッセージが表示されます。 [内容の指定]は写真に注釈文を入れたり、カレンダー作成や用紙の余白値を補正するためのボタンです。 詳しくは[印刷内容の指定]を参照してください。 ![]() 但し、ここでは用紙サイズにかかわらず、 用紙サイズのアスペクト比を保ちながら印刷の様子をスクリーンサイズ一杯に開きます。 このプレビュー画像は、マウス左右いずれか、または任意のキーボタンを押すと閉じます。 右図は[プレビュー]ボタンを押したときに表示されるカレンダーの例になっていますが、 図のようにテキスト文はライトグレーの枠で表示されます。 ==> [カレンダーの実際例] |
プリンタの設定使用プリンタ名、用紙サイズ、印刷の向きを選択します。 その他、指定プリンタの属性を指定することができます。![]() |
印刷内容の編集ここでは印刷の体裁を整えるために用紙の余白値を補正したり、 写真の注釈文の挿入やカレンダーの作成、 或いは用紙1ページ内に複数画像を印刷するときの配列編集、などができます。印刷用紙の余白値は、[プリンタの設定]コマンドの[プロパティ]で指定した余白値を基準に正、負の補正値として機能します。 ![]() この場合に、[テキスト上、テキスト下]のいづれか、または両方に文章を入れておくと、 [テキスト上]の文章は画像の上に、[テキスト下]の文章は画像の下に印刷されます。 ◆文章を入力していき、編集ボックスに入りきらないと自動的にスクロールされ任意文字数の入力が可能ですが、 文章が長すぎると一行に印刷できない場合があります。 このときは、その文章のサイズを別途指定し直すか、文章を短くしてください。 ◆これらの文章を印刷する横位置を[文字寄せ]として3種類から選択できます。 たとえば、上の例では印刷する写真の下に右寄せで注釈文を入れて印刷します。 ◆必ずしもプリンタと正確には一致しませんが、 これらの操作後には、「プレビュー」で配置関係を確認していただくことをお勧めします。 ◆プレビューで画像位置を見たとき余白が用紙上下で異なる場合に、 [用紙上側から画像までの位置補整]を指定すると、 上段、下段の余白を同程度にすることができます。 ◆[フォント]ボタンを押すとテキスト文の文字スタイルやフォントサイズを選択できるようになります。 但し、ハガキサイズの場合には、A4サイズを基準に縮小したフォントサイズで、 且つ選択したフォントがもつサイズに近似されます。 ここまでが通常印刷の操作ですが、その他に「カレンダー作成」機能を新たに追加しました。 |
1ページに複数画像を印刷一枚の画像を1ページ内に連像印刷したり、現在開いている複数画像を1ページ内に印刷したりすることができます。 前者は俗に云うプリクラ風の印刷、後者は写真のインデックス画像の印刷に相当します。印刷の体裁は、用紙の横方向および縦方向に印刷する画像数を指定するだけです。 「印刷内容の編集」ダイアログボックス内にある下図の[1ページに複数画像を印刷]にチェックを付け、 [同一画像を並べて印刷]を選択すると、現在アクティブ画像だけを1ページ内に連続印刷します。 [複数画像を並べて印刷]を選択すると、現在ウィンドウ上に開かれている画像を連続印刷します。 ![]() ◆用紙の横方向および縦方向に印刷する画像数を、たとえば5、8のように指定すると、 同一画像または異なる画像が1ページ内に40個印刷されることになります。 このとき画像間の余白をミリ単位で指定することもできます。 但し、異なる複数画像を連続印刷するとき、 現在開かれている画像数が縦横配列で指定した数より多い場合は1ページ内に配列できる画像数だけ印刷して終了します。 また、横方向の数は現在開かれている画像数より大きい値にすることはできません。 ◆横方向および縦方向の画像数を1にしておくと1ページに1枚を配置して開いている画像数だけ連続して印刷します。 この場合に、印刷用紙が縦向きになっているときに横向きの画像があると、 または印刷用紙が横向きになっているときに縦向きの画像があると、 その画像は用紙の向きに合わせて90度回転した配置で印刷します。 ◆[複数画像を並べて印刷]を選択した場合は、 複数画像を開いている場合に意味をもちますが、 その中で印刷したくない画像があればその画像を最小化しておいくと印刷の対象から外されます。 ◆[ファイル名]にチェックを付けると、 各画像の下にファイル名を指定フォントサイズで印刷することができます。 ファイル名の代わりに画像の説明を付けて印刷したときは[変更]ボタンを押してください。 このとき「名前を変えて印刷」のダイアログボックスが現れるので、ここで「現在の名前」を新しい名前に変更します。 複数画像がある場合は、変更したい名前まで[次へ]進んで該当個所で変更してください。 名前を変えたときは必ず[確定]ボタンを押してください。 名前の一部を変更したいとき[↓]ボタンを押すと現在の名前が編集ボックスへコピーされ、編集が容易になります。 [リセット]ボタンを押すとすべてが元のファイル名に変わります。 最後に、名前が正しく変わったか[プレビュー]で確かめてください。 ◆印刷するときは用紙の有効印刷領域を、配列の指定数で等分割して各領域内に画像が収まるように縮小印刷します。 このとき各画像はアスペクト比を保持しながら各領域の中央に配置するようにしています。 したがって、画像のアスペクト比や、画像配列の縦横数によって用紙に余分な空白ができることがあります。 配列の縦横数を適当に変え、[プレビュー]で配置関係を確認してから印刷するようにしてください。 因みに、画像のアスペクト比が4:3の場合には、A4サイズの縦用紙で印刷する画像配列は、(横5:縦9)〜(横5:縦10)の割合にすると比較的画像間の余白が少なく用紙一杯に印刷できます。 (但し、これは[余白補整値]がゼロの場合です。 この余白補整値の与え方によっても配列画像間の余分な空白が異なってきます。) ◆画像を上段から順に配列していくと上段より下段の余白が多くなる場合があります。 このとき[用紙上側から画像までの位置補整]を指定すると、 上段、下段の余白を同程度にすることができます。 [複数画像を印刷するときの注意]: (1)プレビューで見たとき、画像の配列や印刷画像サイズに不満がある場合は[余白補整]や縦横配列数を変えてほどよい並びに調整してください。 (2)ファイル名を添えて印刷するとき、下の画像と多少なりとも重なりが生ずることがあります。 この場合は、[画像間の余白]で調整してください。 (3)画像は各配置領域の中央に置かれるため、画像のアスペクト比によって画像間の余白は必ずしも縦横が一致するとは限りませんが、 気になる場合は[余白補整]を変えることで比較的一致するようになります。 (4)ファイル名を添えて印刷するとき、、 プリンタによってはフォントサイズがプレビューで見たときと正確に一致するとは限りません。 したがって文字数が多いと実際に印刷するとき指定領域からはみ出してしまうことがあるため、 指定領域からはみ出す部分は切り除いて印刷されます。 (5)複数画像を印刷するとき、その画像は指定した印刷配列にしたがって一旦ハードディスク上に保存されてからプリンタに渡されます。 このため、大サイズ画像を1ページ内に連続印刷するとき、その数が多いと印刷時間が非常に長くなってしまいます。 たとえば、3MBのビットマップ画像を1ページに8X16の配列で印刷しようとすると、 高品位で印刷するために384MBがハードディスクおよびプリンタに転送されてから印刷が始まり、この転送のために長い時間を要するのです。 プレビューするときはこのような系を通らないのでそれ程ではありませんが印刷するときは注意してください。 このことは同一画像を連続印刷する場合も同じです。 (6)ページ指定をした場合: ・カレンダーおよび同一画像のマルチ印刷(1ページに複数画像を配列)はページ指定に関係なく、アクティブ画像のみ印刷します。 ・複数画像のマルチ印刷の場合は1ページ内に指定した配置にしたがって、ページ指定に関係なく全画像を印刷します。 ・したがって、ページ指定は1ページに1画像を印刷するときのみ意味を持ちます。 |
画像に影を付けて印刷[画像に影を付けて印刷]にチェックを付けると画像の裏に、 以下で指定した影を付けて印刷することができます。 影の柔らかさや浮き上がり具合などの感じは[プレビュー]で確認してください。![]() ◆[方向] 影の方向は右下、左下、右上、左上の4種類から選択します。 ◆[影幅] 影の幅は mm 単位で指定します。 (影幅の最大値は38mm) ◆[影濃度] 背景色(白)を100として、影の濃さを%で指定します。 ◆[影ぼかし] 影の柔らかさや画像の浮き上がり具合などの効果を表現するために、 影の周辺に「弱」、「強」のぼかしを入れることができます。 ぼかし効果を入れたくない場合は「無」にチェックをつけてください。 |