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庭を彩る果樹栽培
   
   掲載日      タイトル
・(13-11-08) 大豊作の宮川早生温州みかん
・(10-02-23) 大豊作の甘夏みかん
・(09-06-09) 大豊作の加賀白梅
・(08-11-13) 鉢植え果樹栽培
・(08-11-05) 鉢植え果樹栽培の楽しみ方
・(08-10-28) 地植え果樹栽培


[ 2010-02-23 ]




大豊作の甘夏みかん
   
2月23日に収穫 昨年は1本の木から100個のミカンが獲れたが、今年はやや少なく79個に留まった。





段ボール箱に入れて縁側にでも1ヶ月ほど置いておくと酸味が抜け濃厚で甘いみかんになる。
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[ 2010-02-23 ]




大豊作の加賀白梅
   
6月になると毎年悩まされるのがアブラムシ退治。
今年はアブラムシの通り道になりそうな梅の主枝に銀紙を巻いてみた。  アブラムシは眩しい光を嫌う習性があるらしいというので試しにやってみたものです。  その効果が出たのか、それとも偶然なのか分からないがアブラムシは発生しませんでした。  梅の木の近くに植わっていたネギにはアブラムシ

がついていたので、やはり銀紙の効果があったのかもしれません。
アブラムシがついた後に銀紙を巻いても効果がないので今年は少し早目の5月初旬に対策しておきました。
アブラムシがつかなかったので実はとても綺麗です。

途中で落ちる数も少なかったので各枝にはビッシリ実がなっており、大豊作を実感させてくれます。
それに大粒の実が連なるのも嬉しい。

6月9日 今年は例年より2週間ほどはやく収穫できました。 そして収穫量は11Kgで、十数年ぶりの大豊作でした。 残念ながら梅干しにするだけの品質ではないが、梅酒にするには申し分ない。
年間を通していただく梅酒、今年は例年になく沢山造れそうです。

6月11日 梅酒造り、1Kg毎に瓶詰めにして床下で貯蔵しておく。
梅酒だけでは量が多すぎるので適量にして残りは梅ジュースにする。 (2日も経つと梅もこんなに色づいてしまう)

昨年造った高級な梅ジューズ。 梅は和菓子の中身によく合いそうだ。
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[ 2009-06-09 ]




鉢植え果樹栽培
   
鉢植え果樹はまだ苗木が多いのでまだ先の長い話ですが柑橘類は実がなるのがはやい。 伊予柑やバレンシアオレンジ、レモン、金柑などは実をつけているのが多い。
房スグリ (房酸塊):
輝く宝石のような光沢のある真っ赤な実を葡萄の房のように吊下げ、鑑賞にも値します。  甘酸っぱい味も何気なく懐かしさく感ずる。
土質は選ばないが、高温に弱いので半日陰で風通しのよいところで育てる。 観賞用に盆栽仕立てにしてみたい。

レモン:
潮風に強いため海岸沿いでの栽培にも適している。 1本の木から100個程度の果実が採れるそうだ。  鉢植えでもとにかくよく実が生るので10個くらい残して小さいのは早めに摘み取る。

バレンシアオレンジ:
2度の夏を体験する、つまり5月に花が咲き秋には一旦オレンジ色になるが、ここではまだ収穫できない。  翌年の気候が暖かくなるにつれ、果実の色は再度緑色に戻る。 これを回青(かいせい)というそうだ。  そして5月には次の花が咲き、一本の樹に二世代が同居するという珍しい光景が見られる。  夏に再度オレンジ色になったら収穫すると云った具合で、花が咲いてから約400日も樹で過ごすため生産者には手間暇がかかる品種だそうだ。 これもよく実が生る。
今年は殆ど摘み取り2個だけ生らせてみたが、上で云うような回青現象は見られなかった。 試食してみるとかなり酸っぱい。

冬場のバレンシアオレンジ、完熟したように見えるが、春にかけて一度青に戻り夏場に再度オレンジ色になった時が収穫時だそうだ。

ぶどうは巨峰、デラウェア、キャンベルの3種類を鉢植え栽培している。 巨峰は苗木で収穫には至らなかったが他の2本はまぁまぁの出来だった。

ビックリグミ:
落葉性で耐寒性も強いので日本全国どこでも栽培できる。 果実が鮮やかな赤色に完熟すると見て美しいし、柔らかく甘い果肉は素朴で何とも懐かしい味がする。

きんかん:
これもよく生る。 別名「姫橘」とも呼ばれ、夏から秋にかけて開花し、しかも面白いことに3〜4回花を咲かせる。  そして秋から晩冬にかけてゆっくりと実を成長させ、綺麗な黄色へと色を変えていく。  寒さや病害虫にも強く、幸運をもたらす縁起木であることから地植えでも栽培している。

伊予柑:
ミカンとオレンジの交配雑種といわれる。 皮は温州ミカンに比べ厚めだが、果汁はジューシーで香りもよい。  伊予の国(愛媛県)に移植されて盛んに栽培されるようになったことから付けられた名前だそうです。

完熟した伊予柑(12月下旬)

昨年と同様によく実ったレモンが、一個が台風の被害に遭った。
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[ 2008-11-13 ]




鉢植え果樹栽培の楽しみ方 
   
 家庭での果樹栽培の楽しみ方に魅せられて、見よう見真似で鉢植え栽培を始めました。  自分で植え付けた苗木が季節の移り変わりを告げながら成長し、やがて果実をつけるようになったときの喜びは格別のものがあります。 

春の訪れと共に芽吹き、日ごとに成長しながら新緑と共に花芽が膨らみ、やがて葉が生い茂り果実がゆっくり成長していく様を観察していると自然の営みの神秘に魅せられます。  庭が広ければもっといろんな果樹を植えたいところだが、僅かな空間をこま切れに利用できるとすれば鉢植えで果樹栽培が楽しめるかもしれない、といった発想から始めました。

鉢植え果樹栽培の魅力
 四季の移ろいを感じながら「多彩な果樹を育てる楽しみ」にありますが、それに果樹を小さく育てることによって早ければ2、3年で収穫できることも楽しみです。
地植えの場合は木が生長するために肥料や水を求めて根がどこまでも伸びていき、果実が出来るまでに時間がかかってしまうが、鉢植えの場合は苗木から育てても果実ができるまでの時間が短いのが特徴です。 

それに、四季を通して日当たりの良い場所へ移動するのも楽にできるし、剪定や害虫予防などの管理もやりやすそうなのも魅力です。 現在は地植え9種類、鉢植え25種類を栽培していますが、地植えは殆どが成木で年によって異なるが毎年の収穫が楽しみであり、鉢植えは育てるのをが楽しみといったところです。

        (可憐な小果実:房スグリ)→
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[ 2008-11-05 ]




地植え果樹栽培
   
晩秋に空高く実る柿の姿は冬の訪れを告げてくれる我が家の風物詩でもあります。

高く伸びた柿木は庭の日照を得るため思い切った枝切りをしたため、手の届く範囲の枝に大きな実が沢山生った。

3月に収穫する甘夏みかんは段ボール箱の中へ入れて1ヶ月ほど保存したのちに食べると、これが誠に美味しい。 酸味だけが抜け、みずみずしく甘味が濃厚で、スーパーなどで買う甘夏みかんでは味わうことができません。

早春に可憐な花を咲かせ6月に収穫する梅は、無農薬に拘るとアブラムシ駆除対策に苦慮しながらの収穫になります。
梅干しにするだけの品質は得られないが高品位な梅酒として長い期間楽しませてくれます。

宮川早生温州みかん、育てやすく収量性が良く耐寒性もあるというので地植えしてみた。
確かに大きな実が毎年よく生る。
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[ 2008-10-28 ]




大豊作の宮川早生温州みかんみかん
   
11月05日に収穫
自分の背丈くらいの木だが、異常なほど生り過ぎた感じがして木が弱っても困るので例年より早めの収穫になった。
野生のリスに多少は食われたが、全体に網を掛けていたのでほぼ収穫できた。(136個)



量が多いだけに小ぶりなみかんもあるが先ずは上出来。
今年は成り年だろうか、富有柿も甘夏みかんも豊作だった。
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[ 2013-11-08 ]